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能登北部呼吸器疾患センターブログ

ページID:0100520 更新日:2024年8月5日更新 印刷ページ表示

慢性呼吸器疾患WEBセミナー「呼吸器疾患認定看護師への期待」講演

夕方、慢性呼吸器疾患WEBセミナー「呼吸器疾患認定看護師への期待」(ホテル真名井から)をWEB講演しました。昨年102日のWEB講演が成功しましたので、その経験をもとに準備が進みました。が、講演開始後、スライド情報の大きさに情報伝達スピードがついていけず、数分の時差のずれが生じました。その後、音声のみ配信となりました5G利用が待たれます。

2020年05月26日

石川呼吸ケアセミナー(CRCN研修会)参加

石川呼吸ケアセミナー(CRCN研修会)(北國会館香林坊プラザ)に参加しました。神奈川からT先生をお迎えして慢性呼吸不全患者さんの在宅呼吸ケアリハビリテーション・在宅人工呼吸器管理についての講演を拝聴しました。数多くの患者さんを24時間精力的にケアしておられる経験を熱意のこもる語り口で展開されるT先生には、いつもながら圧倒されます。一同、時間を忘れてしまいました。講演会終了後、犀川べりの料理屋さんでの会話も楽しく時間を忘れてしまいました。

2020年01月18日

公立穴水総合病院院内講習会 結核QandA

公立穴水病院院内講習会 「結核QandA」を行いました。院内入院中に患者さんが結核を発病していたとのことで、看護部から要望がありました。予め、疑問点や知りたいことをお聞きして、これに回答するという形での講演は時間も気にしないで進めることができて、意外な感じを受けました。

2019年11月25日

第29回日本呼吸ケア・リハビリテーション学会学術集会参加(名古屋国際会議場)

名古屋市で開催された第29回日本呼吸ケア・リハビリテーション学会学術集会参加しました。懇親会では集会長のF先生とお会いして旧交を温めました。信州地元の銘酒を味わいながら、元気な旧知の人々との談笑は、気持ちを温かくしました。翌日の会場ではF大認定看護師教育コースのブースで皆さんの笑顔に会うことができました。

第29回日本呼吸ケア・リハビリテーション学会学術集会参加の画像

2019年11月11日

能登呼吸器 NetWorkMeeting「能登北部地域での呼吸器診療を経験して」講演

公立穴水病院の部屋から、能登呼吸器 NetWorkMeeting「能登北部地域での呼吸器診療を経験して」をWEB講演しました。能登地区限定で、しかも初めての経験でした。最初はどうなるかと心配でしたが、ベー○○ガーのS さんをはじめ関係者の方々のおかげで順調に進み安堵しました。

2019.11.11-12

名古屋市で開催された第29回日本呼吸ケア・リハビリテーション学会学術集会参加しました。懇親会では集会長のF先生とお会いして旧交を温めました。信州地元の銘酒を味わいながら、元気な旧知の人々との談笑は、気持ちを温かくしました。翌日の会場ではF大認定看護師教育コースのブースで皆さんの笑顔に会うことができました。

2019年10月02日

GSK Respiratory seminar「吸入薬の変遷と吸入指導の重要性について」講演

夕方、輪島市農民研修センターで、GSK Respiratory seminar「吸入薬の変遷と吸入指導の重要性について」というテーマで講演しました。数多くの吸入薬の的確な選択はなかなか難しいものです。環境再生保全機構からいただいたDVDをもとに説明しました。吸入器具をそろえていただきましたメーカーの方々に感謝します。

2019年09月25日

健康長寿講座「喫煙と健康について」(穴水町)

世界COPDデーにちなみ、穴水町健康長寿講座 「喫煙と健康について」を公立穴水病院内で開催できました。病院職員、穴水町、薬剤メーカーや医療機器メーカーの方々のご支援を得ました。最初に、K医科大呼吸器内科主任教授のM先生からCOPDの講演をしていただき、第2部を私が電子タバコ・加熱式タバコについて説明しました。参加者から、沢山質問が寄せられました。チ○○ト社の方に持参していただいたスパイロメーターを用いての肺年齢測定に沢山の参加者が興味を持たれて、時間終了後も検査をしておられました。皆さんの高い健康意識を感じました。

2019年09月06日

福井大学大学院医学系研究科附属看護キャリアアップセンター「慢性呼吸器疾患看護」講義

福井大学大学院医学系研究科附属看護キャリアアップセンタ―「慢性呼吸器疾患認定看護師」教育課程「呼吸器疾患予防活動」講義を行いました。例年のように、熱心に耳を傾けて聞いてくれます。講義後の質問も実体験に基づいており、なるほどと思う内容でした。終了後、偶然通りかかった微生物学のS先生も交わり、皆さんと共に記念写真を撮影しました。

福井大学大学院医学系研究科附属看護キャリアアップセンター「慢性呼吸器疾患看護」講義の画像

2019年05月26日

第3回いしかわCPN-CN症例検討会及び石川呼吸ケアセミナー参加

 第3回いしかわCRN-CN症例検討会および石川呼吸ケアセミナー(石川県地場産業会館)参加しました。呼吸器疾患看護認定看護師の患者さんのケアへの熱い思いを、毎回感じます。チーム医療が叫ばれていますが、CRN-CNの存在がどれだけ大きいかとつい思ってしまいます。午後には、活躍中のW先生とN先生からそれぞれ「慢性呼吸器疾患患者さんのセルフマネジメント教育とACP」や「訪問看護におけるセルフマネジメント教育とACP」というテーマの後援がありました。

第3回いしかわCPN-CN症例検討会及び石川呼吸ケアセミナー参加の画像

2019年03月02日

第70回結核予防会全国大会(東京)参加

 第22回秩父宮妃記念結核予防功労賞を受賞するため、東京の椿山荘で開催されました第70回結核予防会全国大会(東京)参加しました。27日のレセプションパーテイでは秋篠の宮妃殿下と直接お話しできる機会がありました。思わず緊張しました。翌朝は平成天皇皇后両陛下御行啓の場で授賞式が開かれました。会場は静寂で厳かな雰囲気でした。なかなか経験できない状況で感激しました。

2019年02月27日

第20回山口呼吸ケア研究会で講演

宿泊の湯田中温泉から講演会場の山口県健康づくりセンターまで歩きました。あんがい、コンパクトな市街地でした。「呼吸器医師不在地区での呼吸ケア展開―呼吸ケアと慢性呼吸器疾患看護認定看護師―」というテーマで講演しました。熱意のある参加者が多く、その後の質問も的を射ていました。懇親会では地元の先生方や2人の呼吸器認定看護師さんも交えて、楽しい討論をしました。

第20回山口呼吸ケア研究会で講演の画像

2019年02月09日

平成30年度ふるさと石川の医療を守る集いin能登懇談会参加

ふるさと石川の医療を守る集いin能登がキャッスル真〇井で開催されました。今回は穴水町・公立穴水総合病院が担当でしたので、穴水病院で研修経験のある2(金沢大特別枠卒業)、総合診療専門医のK先生、そして私が発表しました。結論は、医師偏在と診療科偏在の影響を強く受けているこの地域で医師を育てる工夫や地域に残って活躍する医師の支援体制をいかに組み立てるかなどの問題提起となりました。私も、能登北部呼吸器疾患センターの設立経緯と活動状況を報告しました。人口高齢化率40%を超えた能登北部地区は呼吸器疾患の患者さんも併存症を数多く持っているので、幅広い疾患の知識とさらに専門的知識を兼ね備える内科医が求められます。つまり、総合診療に強く、それに加えて、呼吸器、消化器、循環器疾患のどれか一つに強い医師がこの地区には必要です。くしくもこの結論は、K先生のお考えと同じでした。水平的な視野の広さと重層的な視野の深さを持つスーパードクターの誕生には、当該地区での最新医療情報共有と継続した教育環境、そして地元行政・住民の支援が不可欠です。東京から来られた医療〇使の先生方とかなり踏み込んだ討論を行い、サジェスチオンをいただきました。もちろん、翌日は公立穴水総合病院健康フェスタいきいき健康づくりが開催され金沢医科大泌尿器科教授〇先生の特別講演の後、医療〇使のかたがたが参加された穴水住民の前で講演され、交流を図りました。病院玄関横では、ツールドのと400の参加者も立ち寄り、健康状態を測定してもらっていました。

平成30年度ふるさと石川の医療を守る集いin能登懇談会参加の画像1

平成30年度ふるさと石川の医療を守る集いin能登懇談会参加の画像2

平成30年度ふるさと石川の医療を守る集いin能登懇談会参加の画像3

2018年09月22日

平成30年度産業医研修会 じん肺・アスベスト関連肺疾患について(敦賀市プラザ萬象)

H30年度産業医研修会 じん肺・アスベスト関連肺疾患についてを敦賀市プラザ萬象で講演しました。東京都からの参加者もあり驚きました。講演後、質問もたくさん受けて、熱心さに感激しました。また、旧知の敦賀市医師会長、K先生も参加していて、終了後、親しく話をできました。うれしい出来事です。

2018年07月29日

第80回呼吸器合同北陸地方会

 福井大学で認定看護師さん向け講義を終了後、福井市内で懇親会をおこないました。

上野先生も参加され、おいしいフランス料理とワインで楽しいひと時でした。外は雨でしたが、レストラン内はおいしい香りに満ちていました。

第80回呼吸器合同北陸地方会の画像

2018年07月06日

第93回日本結核病学会総会(大阪市)

93回日本結核病学会総会が大阪市で開催されました。前日の各種委員会に参加しましたが、今回で、お役御免となります。あいにくの雨模様の天候でしたが、今回も、抗酸菌症エキスパートセミナーが開催されました。伊藤晴海先生の渾身の結核胸部画像の特別講演を拝聴し、会場外でその余韻の中でお会いしました。振り向いたところ、お世話になつている事務局のお二人と岸先生といっしょになりました。

第93回日本結核病学会総会の画像

2018年06月24日

能登北部医師会学術講演会(穴水町キャッスル真名井)

能登北部医師会学術講演会が穴水町キャッスル真名井で開催されました。講師は独立行政法人国立七尾病院院長 F先生です。F先生のライフワークである長引く咳嗽診療がテーマでした。講演にも力が入っており、参加者も咳嗽診療では全員苦労しているせいか熱心に拝聴していました

2018年06月08日

第11回日本呼吸ケア・リハビリテーション学会北陸支部学術講演会(金沢大学十全講堂)

 第11回日本呼吸ケア・リハビリテーション学会北陸支部学術講演会が金沢大学十全講堂で開催されました。当番会長が福井大看護学科の長谷川智子先生でしたの、受付の人たちも旧知で思わず誰かが記念写真を撮影してくれました。

第11回日本呼吸ケア・リハビリテーション学会北陸支部学術講演会の画像

2018年06月02日

若狭湾呼吸器カンファレンス(福井市)

40回若狭湾呼吸器カンファレンス(福井市)が福井市、ユアーズホテルで開催されました。

今回で終了とのことで、伊藤春海先生が胸部CT研究の自伝ともいえる特別講演をされました。コツコツと研究成果を積み上げて、胸部CT診断学を打ち立てられた講演内容は深く重く参加者全員真剣に拝聴しました。懇親会では、持参の能登ワインも提供して、会話が弾みました。長く、サポートしていただいた大日本住友製薬さんに感謝申し上げます。

2018年05月26日

金沢医科大学 肺循環講演会

夕方、金沢医科大で肺循環講演会が開催されました。講師はGiessen大のSchermuly教授です。同研究所に在職している旧知のBaytも同道していました。最新の研究データを交えた講演は拝聴するに値する内容でした。Schermuly先生とは201311月にビシュケク市での国際肺高血圧症会議でお会いしましたが、その際、私と同道し、研究発表した水野先生と意気投合したようです。水野先生の紹介で四宮先生が、Schermuly先生の研究室にその後留学されたので、――。講演会のあとの懇親会は大いに盛り上がり、時間のたつのも忘れました。

金沢医科大学 肺循環講演会の画像

2018年04月26日

職員歓迎会参加

公立A病院の新人歓迎会がA町、キャッスルMで開催されました。あいにくの雨でしたが、たくさんの職員が参加し、18人の新就職者を歓迎しました。18人の新旧交代は、病院をますます明るくして、より飛躍する力になるでしょう。

2018年04月17日

第115回日本内科学会(京都市)参加

 第115回内科学会が京都で開催されました。学会では呼吸器学会事務局のMさんに挨拶され、ちょっと、うれしい感じを持ちました。福井大勤務中は何度もお世話になりました。会場が大きすぎて、歩くのに疲れましたが、総会で、ある新理事予定者にクレームがつき、そのやりとりを聞きました。組織が大きくなると、やはり、このような事態が起きるのだと自答しましたが、真理の確かめようもない後味の悪さを感じました。

2018年04月13日

ファセンラナショナルシンポジウム(東京)参加

東京での新薬講演会に参加しました。講演会場で懐かしい先生方にお会いでき、うれしい時間でした。

2018年04月08日

教授就任祝い穴水町にて

M先生が穴水町に来てくれました。彼はK医科大栂教授の後の主任教授に内定しましたので、そのお祝いを兼ねてです。M蕎麦屋さんで、カキを炭火で焼きながら食事をしました。その際、1984年もののハンガリーワインを開けました。N北部地域医療センターのHさんともども三人で楽しいひと時を過ごしました。

2018年03月21日

第73回日本内科学会北陸地方会、生涯教育講演会(福井大)参加

73回日本内科学会生涯教育講演会がF 大臨床講堂で開催されました。会場に入ると旧知のH先生が手招きしました。横に座り、講演会を聞きながら、学生時代の講義室を思い出しました。

2018年03月18日

金沢医科大呼吸器内科学教授栂博久先生退職祝賀会(ホテル日航)参加

 K医科大呼吸器内科栂教授の退職祝賀会が金沢市H日航で開催されました。

200名を超えんとする参加者には圧倒されました。会場には前任教授のO先生やT先生もお顔を見せておられ、懐かしく感じました。栂先生のお人柄と指導力が今日の繁栄をもたらしたと証明するような祝賀会でした。

2018年03月10日

福井大内科学3同門会(福井市 ホテルフジタ)参加

 F大第三内科の同門会が福井県のH藤田で開催されました。

旧知の面々に加えて新しいメンバーも加わり、年々、活性化している雰囲気を感じました。

古巣が元気なのはうれしい限りです。新人の活躍を期待します。

福井大内科学3同門会(福井市 ホテルフジタ)参加の画像

2018年03月03日

第1回いしかわCRN-CN症例検討会(金沢医科大)参加

1回 いしかわCRN-CN症例検討会が金沢医科大学病院で開催されました。スペシャルアドバイザーとして参加しました。呼吸ケアに難渋し、何が患者さんとご家族に最適な対応なのか悩みの多い4症例が提示され、参加した慢性呼吸器疾患看護師さんから質問や意見が多くでて、活発な討論でした。卒業〇年の研修医よりも、はるかに高度で実践的な検討会でした。今後も検討会を続けられ、参加者の輪が広がることを期待します。

第1回いしかわCRN-CN症例検討会(金沢医科大)参加の画像

2018年02月03日

平成30年度産業医研修気合

2018/00/27

平成29年度産業医研修会講演(福井市)

福井市内で産業医向け研修、じん肺・アスベスト関連肺疾患の講義を行いました。

立ったまま、90分の講義を無事終了しました。今年度初めの学生講義では、終了後に背部筋が硬くなり姿勢の保持がおぼつかなくなりましたので、つくづく、年齢を感じたものです。旧知の先生方も参加され、質問にもお答えしましたが、皆さん眠ることなく真剣に受講しておられました。終了後、旧知のY先生が、近づいて来られ中国語で出版された中国古跡めぐりのご本を頂きました。漢方薬・中国古詩にも造詣が深く、中国語を自在に操られる同氏ならではの希少本です。しかしながら、私は中国語を解さず、猫に小判で、ご本の中の写真を見て楽しみました。

2017年11月26日

第39回若狭湾呼吸器シンポジウム(福井市)に参加

 第39回若狭湾呼吸器シンポジウム(福井市)に参加しました。当初は、福井県嶺南地区の臨床医の相談にのり、当該地区の呼吸器診療のレベルアップに繋がればと思い、「若狭湾」という名称をつけ、敦賀市で開催してきましたが、期待通りにはならず、最近は福井市で開催していました。診断と治療に迷う呼吸器疾患の検討ですが、胸部高分解能CT診断法を確立されたF大名誉教授のI先生も参加してくださり、毎回、新たな知見を得ることが出ました。残念ながら、昨今の事情で、スポンサーも得にくい状況となり、今後の予定は不透明となりました。今回は、呼吸器専門医をめざす、石川県W病院のK先生が症例提示をしてくれました。うれしいことです。

2017年11月25日

福岡市の恩師

福岡市のU先生が亡くなりましたとご子息の上野〇〇氏から連絡がありました。

輪島塗沈金の素晴らしい工芸作家の上野氏から、お父さんのU先生の病状をお聞きしてはいましたが、連絡を受けた時は、あっと思考が停止して言葉が一瞬でませんでした。私が駆け出しのころ、ずいぶんと支援していただいたU先生にはどんなに感謝しても仕切れません。私が能登のA病院に勤務し始めたころ、目がほとんど見えないのに(後で判った)電話をかけてこられ、昔と変わらぬU先生の若々しい声に何十年前当時がパノラマビュウーのように頭を巡りました。驚くことに長文のお手紙をいただき目頭が熱くなったのを、ご子息からの電話の後に思い出しました。ご冥福をお祈りいたします。

2017年11月21日

第27回呼吸ケア・リハビリテーション学会(仙台市)参加

第27回呼吸ケア・リハビリテーション学会(仙台市)に参加しました。「高齢者終末期医療」の特別講演を司会しましたが、演者のM先生ご夫妻は、呼吸器領域で早い時期からこの問題を取り上げて来られました。最近では、読売新聞オンラインのヨミドクターでもご意見を発信しておられ、「欧米に寝たきり老人はいない」という単行本も出版しておられます。わが国ではタブーとされてきた問題でもあり、さりとて、放置すれば、現在の医療保険制度が崩壊しかねない恐れもあり、なおざりにできない重い問題です。我々は患者さんの死を医学・医療の敗北と教わって、ひたすら延命治療を追求してきた年代です。医療者側の考え方を転換しなければならないことはもちろんですが、いつかは死を迎える人々の、死を忌み嫌う社会通念の変革を啓発していくには何から始めれば良いかを考えるよい機会を会長と講演者のM先生ご夫妻から頂きました。会場では、F大慢性呼吸器疾患看護教育課程の皆さんが宣伝ブースで張り切っていました。先輩も寄って元気づけていました。孤立しないで頑張っている姿はうれしいものです。帰りの仙台飛行場でびっくりの再開でした。

第27回呼吸ケア・リハビリテーション学会(仙台市)参加の画像1第27回呼吸ケア・リハビリテーション学会(仙台市)参加の画像2

2017年11月18日

第79回呼吸器合同北陸地方会参加

第79回呼吸器合同北陸地方会が富山大医学部講義棟で開催されました。呉羽丘陵の丘にそびえる建物から見える立山連邦は、まさにそそり立つ山岳で圧倒されます。が、残念ながら、この日は見えなくてがっかりでした。その代り、会場では懐かしい金沢のS先生や福井のO先生に会いました。みなさん、65歳以上ですが、その後も、元気に仕事をしているとのこと。ただし、忙しさは変わらないが給料は下がりましたと笑っていました。敦賀のT先生は何となく元気がない感じで苦労している気配があり、当時、敦賀での仕事を進めた責任もあり、どうしたものかと考えこみました。

2017年11月12日

平成29年度ふるさと石川の医療を守る集いin能登懇談会参加

H 29年度ふるさと石川の医療を守る集いin 能登懇談会が能登町(コンセールのと)で開催されました。本年度から金沢大学地域医療特別枠卒業生が能登地区にも派遣されて来ましたが、その目的と希望等の説明と、宇出津総合病院勤務中の特別枠卒業生からの報告も拝聴しました。私も、地域医療に活躍する医師たちの地域での定着維持には、幅広い知識と技術の吸収(いわば水平的拡がり)に加えて専門的な知識を地域で提供できる組み合わせ(いわば垂直的深まり)を忘れてはならないと発言しました。懇親会では、懐かしい木○厚○先生や岡○保○先生にもお会いでき、また、知事さんと穴水病院の3人とで楽しい会話に盛り上がりました。

2017年10月14日

金沢医科大学医学部2年生講義「肺循環の病態と疾患」

金沢医科大学医学部2年生の講義 「肺循環の病態と疾患」を行いました。日常診療では稀な、しかし、見落としては命取りになり得る肺血栓塞栓症や肺高血圧症の講義は、学生さんにいかに印象づけるかが工夫のしどころです。治療の進歩も強調しました。金沢医科大学外来診療棟は見違えるほど広い空間となり、大きなデパートのようでした。

2017年10月13日

福井大学大学院医学系研究科附属看護キャリアアップセンター講義

 福井大学大学院医学系研究科附属看護キャリアアップセンターで「看護実践能力開発講座」「肺年齢と呼吸機能」の講義を行いました。今年も、金沢チェスト社の協力を得て、スパイロメーターを用いてのスパイロメトリー測定と呼気NO測定を実習してもらいました。参加者の嬉々とした表情を見ますと、3時間の持ち時間もあっという間に過ぎました。呼吸機能検査を身近に感じてもらい患者さんに適切に勧めてもらえればと思います。チェストさんに感謝申し上げます。

2017年09月29日

第12回香川呼吸療法研究会講演「COPDの病態解明進歩と呼吸リハビリテーション」

第12回香川呼吸療法研究会(高松市、香川県社会福祉総合センター)で「COPDの病態解明進歩と呼吸リハビリテーション」というテーマで講演しました。JR乗り継ぎでしたが、車窓からみえる瀬戸内海の景色は気持ちをなごませました。会場は満席の参加者で講演後、たくさんの質問を受け、感激しました。慢性呼吸器疾患看護認定看護師さんも数名質問されたのにはなお感激しました。その後の、懇親会も盛り上がり、お呼びいただいた先生方と慢性呼吸器疾患看護認定看護師さん達との歓談で12時近くまで楽しいひと時を過ごしました。懇親会には会場で医療機器展示をしていた私の息子も呼んでいただき、一生忘れない思い出となりました。関係者の方々に感謝します。香川県には7名の慢性呼吸器疾患看護認定看護師さんが活躍しており、旧知の呼吸器診療の先生方の支援を受けて、孤立することなく、活動の範囲を広げてほしいと思います。

第12回香川呼吸療法研究会講演「COPDの病態解明進歩と呼吸リハビリテーション」の画像

2017年09月21日

北陸呼吸ケア研究会第26回石川会(金沢市)参加

久しぶりに北陸呼吸ケア研究会第26回石川会(金沢市、石川県地場産業振興センター、新館コンベンションホール)に参加しました。国際学会でもよくお会いした京都大の○藤〇先生が特別講演の演者でした。会場の入り口で石川県で活躍中の慢性呼吸器疾患看護認定看護師さん達に会いました。懐かしい顔ぶれです。ヨーロッパの国際学会でも成果を発表している人もいて、頼もしい限りです。

北陸呼吸ケア研究会第26回石川会(金沢市)参加の画像

2017年09月16日

アメリカ胸部疾病学会(ATS)年次集会

アメリカ胸部疾患学会(ATS)の年次集会がワシントンDCで開催されました。F大在職中はほぼ毎年のように若手医師とともに参加していましたが、今回は2年ぶりの参加になります。102か国から17000名以上の参加者があったと報告されています。会場は東京フォーラムの何倍もの広さで迷子になりそうです。K医科大の若手No,Ni両先生の発表も無事終了しました。また、合間に、歩いてホワイトハウスまでたどり着きましたが、土地の広さにため息が出るばかりです。楽しみは食事です。最終日の夜はアメリカンステーキハウスで大いに盛り上がりました。

アメリカ胸部疾病学会(ATS)年次集会の画像

2017年05月20日

第38回若狭湾カンファレンス(福井市商工会議所)

38回若狭湾カンファレンス(福井市商工会議所)に参加しました。呼吸器日常診療で遭遇した診断困難例などの検討を行う会です。当初は、呼吸器内科医のほとんどいない福井県嶺南地区で臨床医の呼吸器診療レベルアップを期待して敦賀市で毎年開催していました。そのため、名称を若狭湾から取りました。今回も、常連のN先生(愛知県)が多くの症例を持参してくれました。胸部画像診断で名高いI先生も参加され、和気あいあいと討論できるのが楽しみでした。残念ながら、スポンサーのD社の支援も難しくなり、来年からはどのような形で行うか見直しをせざる得ない状況になりました。

2017年05月13日

「コンセールのと」薬剤師部会講演会

能登町、「コンセールのと」での薬剤師部会講演会に参加しました。以前、某講演会でうまく作動しなかった動画が動くかと心配しましたが、担当者がiPADに切り替えて、ユーチューブ配信の喘息薬吸入方法がうまく映し出されました。多くの吸入薬とそれぞれ異なる吸入器の使い方は、よほどマニアックな人でも覚えきれない。それを、動画によって説明するのは、一目瞭然ということになります。言葉による説明は遠く及ばない。医薬連携が叫ばれて久しいが、能登北部地区でどのように構築していくかが課題です。

2017年04月25日

第57回日本呼吸器学会総会(東京)

57回日本呼吸器学会総会(東京、国際フォ~ラム)に参加しました。同時期に開催されている呼吸ケアカンファレンスでの仕事も辞退して気分も楽で、各セッションを気軽に出入りしました。2日目の午後は突然の雨となり、慌てて折り畳み傘を購入し、K医科大呼内の懇親会に参加しました。若い人も多く、楽しい雰囲気でワインに酔いました。

2017年04月22日

能登北部に新たな希望

市立輪島病院の呼吸器外来に向かいました。外来診療後、K先生が4月から金沢医科大呼吸器内科の専攻生としてカンファレンスに加わると話してくれました。K先生は呼吸器専門医取得を以前から希望していて、呼吸器医療相談も多く、気管支鏡検査も積極的に行ってくれます。昨年、12月に日本呼吸器学会から市立輪島病院が呼吸器専門医養成特定地域関連施設の認可を受けましたので、これで、漸く、能登北部で呼吸器専門医が育つ希望が出てきました。

2017年03月29日

第92回日本結核病学会総会(東京)

東京での第92回日本結核病学空会に参加しました。昨年以上に、盛大で参加者も1400名を超えていました。学会長のS先生は2年以上前からプログラムを練りに練っておられたそうです。外人招請講演やランチョンセミナーも多く、増えてきた若い参加者にはずいぶんと刺激になったと思います。国際学会との同時開催でもあり、古いイメージの本学会が脱皮して変容していく途中のようです。

2017年03月22日

能登北部医師会学術講演会(穴水町 キャッスル真名井)

能登北部医師会の学術講演会が穴水町キャッスル真名井で開催されました。講師は群馬大医学部教授D先生と金沢医科大呼吸器内科准教授M先生のお二人でした。喘息・COPDの吸入療法がテーマでした。遅い開催時間でしたので、待ち時間に穴水町の磯寿しで顔を赤くしながら意見交換をしました。群馬から新幹線経由で約10時間近くかかった長旅にもかかわらず、ビールも痛飲され、お元気で安心しました。寿司ネタの種類と新鮮さに驚いておられました。

2017年03月10日

公立宇出津総合病院院内感染対策講演会 「結核感染症の理解と潜在性感染への対応」

能登地区の公立宇出津総合病院で職員向けの抗酸菌症対策の話をしました。カーナビを頼りに穴水病院から向かいましたが、山中の細い道路にルートを取ってしまったので、うら淋しい景色の中、港町に着きました。同級生のK先生が名誉院長で今も在職されており、柔和な顔は昔のままでした。おかげで、講演もリラックスして進行し、持病の乾性咳嗽が頻発していたので、咳での中断の不安がありましたが、無事、終了しました。参加された多職種の方がたの真剣さを感じ、非医師職の抗酸菌症の勉強の場をもっと結核病学会が提供しなければならないと思いました。

2017年02月27日

健康長寿講座『もしも、「肺がん?」って言われたら』

公立穴水総合病院1階ロビーホールで穴水町まちづくりプロジェクト健康長寿講座が開かれました、テーマは「もしも、肺がん?って言われたら」です。講師は金沢医科大学呼吸器外科学教授のU先生です。肺癌についてわかりやすく丁寧なお話で、100名近くの参加者は終始真剣に拝聴していました。講演終了後には質問も多く、司会者として時間の流れが気になりました。その後、もりそばで慰労会を開きました。穴水名物カキの炭火焼きやカキフライ、ナマコなどの珍味においしい地酒の味わい、一同大感激でした。

健康長寿講座『もしも、「肺がん?」って言われたら』の画像

2017年02月25日

第32回日本環境感染学会参加(神戸市)

神戸市で開催された第32回日本環境感染学会に参加しました。やはり、多職種の会員で構成されるこの学会も年々人気があります。なによりも、うれしかったのは、学会前日に旧友のI君に会えたことです。三ノ宮駅で待ち合わせしましたが学生時代とは少しだけ変わった姿はすぐ分かりました。1時間近くかけて勤務先から駆けつけてくれました。大学を卒業して40数年、お互い元気で再開できるのは最上の喜びです。聞けば、学会誌に症例報告論文を最近も掲載したとのこと。日々の臨床を掘り下げる探求心は衰えていないと感じた私は、教育に力をいれていると自分に納得させようとして、少し、寂しい気にもなりました。

2017年02月23日

七尾市医師会学術講演会

七尾市医師会で初めて講演しました。テーマは「能登北部の喘息診療を経験して」です。司会者は喘息研究と診療で、私が教えてもらっている藤村政樹先生(独立行政法人七尾病院長)でした。ありがたいことです。呼気NOの応用と多種類吸入剤の吸入法の実技指導をポイントとしましたが、1日前に、うまく動いた吸入指導の動画が、なぜかうまく動かず、一瞬焦りました。後日、参加者から要望があればスポンサーの会社から動画を提供するよう依頼しました。やはり、使い慣れた自分のノートパソコン持参が良いのかと反省しました。たくさんの質問を受けましたので、困っていることが多い実情はよく似ていると感じました。

2017年02月16日

福井大学医学部看護学科学生講義(2年生)「ヘルスアセスメント」

福井大医学部看護学科2年生に、呼吸器のアセスメントの講義をしました。問診と主な呼吸器症状の説明の後、呼吸器アセスメントの重要な技術の胸部打診と肺聴診は実技を取り入れました。座ってひたすら講義をうける座学よりは、楽しいようで、終了の午後6時はあっという間にきてしまいました。

2016年12月05日

珠洲市総合病院内看護研修会 看護ケアに必要なCOPDの捉え方

珠洲市総合病院での看護師さん向け講義を行いました。シリーズ3回目は看護ケアに役立つCOPDの診かたです。少し、時間オーバーになりましたが、タバコ禁煙の重要性と急性増悪の回避や患者啓発のテーマを中心に話しました。質問もあり、皆さん熱心に傾聴していました。

2016年11月29日

第91回日本結核学会総会慰労会参加(穴水町 なぎさ亭)

穴水町の「なぎさ亭」にて第91回日本結核病学会総会開催にお世話になった方々の慰労会を行いました。今年、最初の能登がきなど新鮮な魚介類や一夜干しなどを炭火で炙りながらワイワイ盛り上がりました。

第91回日本結核学会総会慰労会参加の画像

2016年11月26日

能登北部医療を考える会参加

「平成28年度ふるさと石川の医療を守る集いin能登」が知事さんを迎えて珠洲市総合病院で開催されました。意見交換後、能登路荘で懇親会です。東京から、呼吸器関係では、木田厚瑞先生、工藤翔二先生,そして、同級生の岡田保典先生などが来られ、旧交を温めました。来年度から金沢大学医学部地域枠の卒業生が能登地区に配属されます。その、受け入れ態勢・卒後教育支援体制をいかに効率よく立ち上げて維持するかが問われます。

 夕暮れの恋路海岸と見附島の画像

夕暮れの恋路海岸と見附島

2016年11月05日

第91回日本結核病学会総会慰労会参加(福井ショパン)

福井市のフレンチレストラン「ショパン」で第91回日本結核病学会総会でお世話になった事務局スタッフと福井大の先生方をお招きして反省会を行いました。公立穴水病院のご厚意で能登ワインおよび能登の冷酒も供しました。みなさん、和気あいあいと会話と食事を楽しみながらのひと時でした。ショパンオーナーも歓迎をしてくれて、貴重なMomiji ワイン(タンニン味と木の香りが飲酒量を増やしました)と能登牛ひれステーキを特別に用意してくれました。一同、感激でした!

第91回日本結核病学会総会慰労会参加の画像

2016年11月04日

珠洲市総合病院内看護研修会

珠洲市総合病院で看護師さん向けの講義、「看護に必要な間質性肺炎のアセスメント」を行いました。丁度、そのころに間質性肺炎急性増悪の患者さんが2名入院していましたので、タイムリーであったと思います。眠る人もいなくて、講義後の質問も具体的でした。看護師さんが熱心ですと、在職する医師もうかうかとはしておれません。チーム医療を進めるメンバーが知識を共有するのは好ましいことです。引き続き11月15日と11月29日には、それぞれ、喘息とCOPDの講義を行う予定です。

2016年11月01日

第11回日本リハビリテーション専門医学術集会

金沢市で開催された第11回日本リハビリテーション専門医学術集会に参加しました。

整形領域のリハビリテーション専門医が多く参加されるとのことでしたが、呼吸器疾患の間質性肺炎をテーマにした教育研修講演の司会をしました。講演者の方は、いまだ、確立していない間質性肺炎のリハビリテーションについて自らの研究をもとに淡々と披歴されましたが、内容は、なかなか希望に満ちたもので、研究をさらに展開され、広く成果を関連学会で発表していただければと期待しました。

2016年10月29日

看護実践能力開発講座(福井大学)

福井大学で「看護実践能力開発講座」「肺年齢と呼吸機能」の講義を行いました。講義の途中で、20名を超える参加者全員にスパイロメトリー検査と呼気NOを実際に測定してもらいました。実習のような形ははやり、参加者が生き生きとします。なかでも、呼気NO検査は皆さん初めての体験で測定値を見て歓声を上げていました。それぞれの医療施設に帰って呼吸器疾患患者さんのケアを考えるときに役立つ身近な生理検査という認識を持ってもらえればと思います。測定にご協力いただきましたC社のお二人に感謝申し上げます。

2016年10月21日

キルギスタンのアルマズ

6月のある日キルギスタンのアルマズが亡くなったとメールがはいった。一瞬、思考が止まった。長らく、海外の学術共同研究者であったが、それ以上、身近に感じていた長年の友であった。30年近く前にデンバーのコロラド大CVPラボですれ違って以来、しばらく音信不通ではあったが、高地低酸素性肺高血圧研究を通して巡り会えた。彼の奥さんがジンギスカンの氏族の末裔で、彼のおじいさんが国民的詩人であったせいか歴史に造詣が深く、酒も大好きな人であった。酒に酔うと、研究の方向性を討論し、1歩先をみていた姿が身に浮かぶ。キルギスタンは国土の90%が山地で海抜4000m級の天山山脈のふもとの遊牧国家である。高地に適応生活をしているヤクの肺循環とキルギス人高地低酸素性肺高血圧症の研究でしばしば訪問し、3400mの野外で実験をした。実験の合間には、小説家井上靖が望んでも訪れることができなかったイシククル湖で幾度か泳いだのも懐かしい。キルギスの人々は素朴でやさしく、山の緑と清流の河川も合わせて、古い日本のようだと郷愁を感じるところであった。本年、5月、金沢市での結核病学会総会に「旧ソ連の結核医療対策の成功と失敗」というテーマの招請講演を依頼した際には、何度も訪れた金沢に来られると大喜びしていた。が、総会直前に間質性肺炎にり患して断念せざるを得ないと連絡してきた。――――。私のショック状態も思ったより重く、ブログもお休み状態となった。まだ、キルギスタンでアカデミーオブサイエンスの事務総長として元気に冗談を言いながら活躍しているという気がしてならない。ブログもそろそろ再開しようと思う。

キルギス共和国イシククル湖畔での肺高血圧症国際会議(Almaz.Aldashev教授会長)場中庭でのAlmaz(右端)と私の画像

キルギス共和国イシククル湖畔での肺高血圧症国際会議(Almaz.Aldashev教授会長)場中庭でのAlmaz(右端)と私

2016年10月19日

金沢医科大学で学生講義

金沢医科大学で始めての学生講義を行いました。肺循環障害がテーマです。私が医学生のころとは隔世の感がある領域です。病態解明や診断法と治療法の進歩は、今や、確実に医療しうる病気となって、学生さんに提供できる知識も飛躍的に増加しています。1限目からの開始であったので、朝寝坊の学生さんもいて、講義なかばでどんどん人数が増えていきました。終了後に、質問をしにきた熱心な学生さんもいて意欲的な印象を持ちました。

2016年10月14日

第26回日本呼吸ケア・リハビリテーション学会

 横浜市で開催された第26回日本呼吸ケア・リハビリテーション学会に参加しました。

能登空港から乗る際にスマートな三菱重工製のジェット機が駐機していました。横浜は15年ほど前のアレルギー学会で参加して以来でしたので、当時、宿泊した横浜ニューグランドホテルを予約しました。夜景をみながら、徒歩で山下公園内を通り抜けホテルに向かいました。当時の情景がなつかしく蘇りました。学会場には多職種の参加者で溢れ、福井大で学んだ慢性呼吸器疾患認定看護師さんも演題発表をしておられて頼もしく感じました。

第26回日本呼吸ケア・リハビリテーション学会の画像1

第26回日本呼吸ケア・リハビリテーション学会の画像2

2016年10月10日

看護実践能力開発講座(福井大学)

福井大学で看護実践能力開発講座「結核症」を講義しました。参加者は熱心に聞いておられ、講義後の質問内容も実際経験にもとづくもので、なるほどと思われる点が多かった。

結核治療を必要とする独居老人患者の在宅ケアをどうするかは、結核症を特別視するのではなく、糖尿病、認知症などの併存症を含めたトータルケアにならざるを得ない。そのためには、在宅ケア提供者の医療知識向上が必須となってきます。

2016年09月23日

「ヒドリガモ」の沈金パネル

 輪島沈金作家の上野明弘氏が穴水病院を訪ねて来られました。上野氏のご自宅で芸術家一家の作品展が過日開催された際に訪問し、これはと思った「ヒドリガモ」がまさに湖面から飛び立とうという瞬間を映しだした沈金パネルを購入しました。それを、わざわざ、持ってきてくださった。ヒドリガモは湖面に照りかえる姿も孤高の気配を漂わせて、目はひたすら前を向いている。一目で気にいってしまいました。美術館ではなく私の仕事部屋に飾るにはちぐはぐかもしれませんが、疲れた時に眺めるのも想像力を掻き立て、前に進めるであろう。

「ヒドリガモ」の沈金パネルの画像

2016年09月20日

はるひ呼吸器クリニツク

愛知県清須市のはるひ呼吸器クリニツク開院のお祝いに訪問しました。
院長の斉藤雄二先生とは、旧F医科大学時代に伴に呼吸器の勉強をしました。
毎年のように、アメリカ胸部疾患学会(ATS)に参加し成果を発表したことを懐かしく思います。新病院は遠くからも見える明るい建物でした。病気をケアする病院施設群には、急性期医療型、慢性期医療型、在宅型、老健型など様々ですが、斎藤先生は、入院・外来・在宅の垣根を超えて、切れ目のない呼吸器ケアを提供したいという夢を実現するべく新病院を開院しました。まだ、わが国では数少ない試みです。地域住民の大きな支えになるでしょう。その準備のため、わが国で最初に福井大学で立ち上げた「慢性呼吸器疾患看護認定看護師」教育コースにも優秀な看護師さんを送ってこられました。呼吸器医師と協働で認定看護師さんが活躍することを願っています。また、式典会場では元藤田保健衛生大呼吸器アレルギー内科教授のS先生やたかおかクリニックのS先生ともお会いして、楽しい時間を過ごしました。

2016年05月08日

カラダ大辞典

午後、テレビ金沢のスタッフが訪ねて来られました。カラダ大辞典という健康番組に、「結核」を取り上げてもらえるとのこと。丁度、5月26、27日の結核病学会総会(金沢市県立音楽堂と日航ホテルにて)の宣伝にもなるのでありがたいことです。
カラダ大辞典インタビューは、今回が2回目ですが、手際の良さはさすがプロ集団です。短時間のうちにとんとんと進みました。ただ、照らされるライトの熱さに、額から汗がでて、後半を取り直しとなりました。終了後、一同が記念写真撮影に収まりました、平見スターアナウンサーとのショットは感激です。

カラダ大辞典の画像1カラダ大辞典の画像2

2016年04月28日